【御菓子司 塩芳軒】京の風情を一口に!京都の歴史ある街で巡り合う上質な甘味
京都府京都市に位置する「御菓子司 塩芳軒」は、創業1882年、明治時代から続く老舗和菓子店です。
店構えは、まるでタイムスリップしたかのような、大正初期に完成した歴史的建造物の趣が漂います。黒染めの長のれんが静かに迎え入れ、一歩足を踏み入れると、木の香りが優しく包み込みます。この空間は、京都市の歴史的意匠建造物に指定されており、重厚な佇まいの中に、温かみのある時間が流れています!
このお店の魅力は、伝統を守りながらも、時代の変化に柔軟に対応してきた点にあります。創業から受け継がれてきた伝統的な製法を守り、厳選された素材を丁寧に使い、職人の技が光る和菓子は、まさに芸術作品と言えるでしょう。
「聚楽」や「雪まろげ」など、和三盆糖を使用した砂糖菓子は、上品な甘さと繊細な口溶けが特徴です。口の中でゆっくりと溶けていくその味わいは、まさに至福のひととき。季節ごとに変わる生菓子も、旬の素材を活かした華やかな味わいで、目も舌も楽しませてくれます!
ここの和菓子は、単なる甘いお菓子ではありません。京都の伝統文化と、職人の情熱が凝縮された、心に残る味わいです。その丁寧な作り込みは、創業から変わらない精神を受け継ぐ、塩芳軒のこだわりを感じることができます。
店内には、伝統的な和菓子だけでなく、現代のニーズに合わせて開発された新しい和菓子も並んでいます。伝統と革新が融合した、塩芳軒ならではの和菓子の世界をぜひ体験してみてください。
このお店を訪れる際は、店員の方々の温かい笑顔と、商品の説明を丁寧に聞いていただける安心感にも注目してみてください。初めて訪れる方でも、心からくつろいで買い物を楽しむことができるでしょう。
西陣の街並みを散策する際には、ぜひ「御菓子司 塩芳軒」に立ち寄ってみてください。伝統と革新が奏でる和菓子のハーモニーを、あなたも体感してみてください。
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