【函館ハリストス正教会】日本の音風景100選に選出!ロシア風建築を体験
函館のシンボル的存在としての歴史的背景
北海道函館市にある「函館ハリストス正教会」は、日本初の正教会聖堂として1860年に誕生し、函館の象徴的な建造物として訪れる人々を魅了し続けている教会です。1980年には国の重要文化財に指定され、長い歴史を持つ文化財として大切に守られています◎建築美が織りなす異国情緒
白壁と緑青の屋根、八角形の鐘楼、そして玉ねぎ型の尖塔というビザンチン様式を採用したデザインは、教会建築の美しさを象徴しています!坂の街・元町の異国情緒漂う街並みに溶け込むその外観は、訪問者を非日常の空間へと誘います。夜間のライトアップでは昼間とは異なる幻想的な雰囲気を楽しむことができます♪教会内部に広がる静けさと芸術の調和
教会内では、高い丸天井とともに、画家・山下りんが手がけた聖像画やイコノスタシスが訪れる人々を迎えます◎窓には聖書の場面を描いたステンドグラスがあり、差し込む光と相まって静謐な美しさを際立たせています!この空間は、訪れる人に安らぎと神聖な時間を提供します。函館の街と響き合う鐘の音
教会の鐘楼から響く鐘の音は、函館の街並みに調和する文化的なシンボルです。正午に鳴り響くその音色は「日本の音風景100選」にも選ばれており、街全体を優しく包み込むような存在感を放っています♪この投稿をInstagramで見る