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薫餅(くんぺん)- 首里知念製菓 和菓子 四季彩 石嶺店

歴史
「薫餅(くんぺん)」は、琉球王国の時代から受け継がれてきた沖縄の伝統菓子のひとつです。現在この薫餅を手がけているのが、1930年(昭和5年)に首里で創業した「首里知念製菓 和菓子 四季彩」。創業した当初から90年以上にわたり、昔ながらの製法を守りながら、変わらぬ味を届け続けています。長い年月を経てなお、地元の人たちから愛され続けているのも納得の逸品です。
作り方
薫餅に使われる材料は、小麦粉、砂糖、卵、ピーナッツ、ゴマなど。外側の生地は、小麦粉と卵を混ぜ合わせて焼き上げられます。中には、香ばしく炒ったピーナッツとゴマを細かく砕いて作った餡がたっぷり。ひとつひとつ丁寧に練って成形し、焼き上げることで、独特の食感と風味が生まれます。
見た目や味などの特徴
見た目はころんとした可愛らしい形。焼き上げた外側はサクッとしていて、中の餡からはピーナッツとゴマの香ばしさがふわっと広がります。甘さは控えめで、くどくない上品な味わいが魅力。一口かじると、その豊かな香りと素朴な風味がじんわりと広がり、お茶請けにはもちろん、贈り物としてもぴったりの一品です。