【十文字屋】会津の定番グルメを一度に！名物カツ丼&麺料理を楽しむならここ

磐越自動車道・磐梯河東ICから車で数分。会津若松市の田園風景の中にある「十文字屋」は、地元の食堂らしい親しみやすさと、しっかり食べたいときに頼れる満足感で知られるお店です。

迫力の磐梯カツ丼が象徴する会津の味わい

看板に掲げられた大きな店名が目を引き、広い駐車場に車が集まる様子からも地域での存在感がうかがえます。店の中心となるのが、会津の食文化として親しまれてきたソースカツ丼を自家製の味で仕上げた「磐梯カツ丼」。丼には千切りキャベツと会津産のご飯が盛られ、その上に大きなロースカツが堂々と並びます。厚みのある肉を揚げたてで仕上げ、甘辛いソースを絡めることで、香ばしさと肉の旨みが自然に重なり、見た目の迫力だけでなく食べ進めやすさも整えられています。

野菜たっぷりの十文字ラーメンが生む食堂ならではの魅力

もう一つの名物である十文字ラーメンは、すり鉢のような大きな丼に太めの麺を合わせ、味噌仕立てのあんかけスープにたっぷりの野菜を添えた一品◎食堂らしい気取らない味わいながら、温かいとろみのおかげで麺によく絡み、体にすっと馴染むような優しい仕立てが特徴です。ほかにも喜多方ラーメンの流れをくむ中華そばや、カツ丼との組み合わせで選べるセットなど幅があり、観光途中の食事でも、地元で日常的に利用する場面でも使いやすい内容が揃っています！

広々とした店内に漂う温かさと心地よい食事時間

店内はテーブル席と座敷席を合わせてゆとりあるつくりで、家族連れや友人同士はもちろん、一人でも気兼ねなく入れる雰囲気。大きな丼を囲んで食事を楽しむ人たちの姿が印象的で、食堂らしい温かさが静かに流れています。揚げ物の香りと麺を茹でる湯気が心地よく、それぞれの料理が運ばれてくるたびに活気が生まれる空間は、会津の景色とともに旅の途中にほっとひと息つける場所として親しまれていますよ！