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【備中屋斎菊】湯本温泉街で見つけた!アートに触れながらくつろげるスイーツスポット
湯本駅から徒歩10分ほど。温泉街の路地に佇む「備中屋本家斎菊」は、明治初期に建てられた蔵を活かしたギャラリー兼カフェで、古い木組みや土壁の質感がそのまま残る独特の趣を持つ場所です。
作品が迎える静かな芸術空間と蔵ならではの佇まい
建物には画家として活動した店主の曾祖父の作品や、いわき市ゆかりの作家による絵画や書物が並び、訪れた瞬間から静かな芸術空間に包まれます。二階がカフェ、階段下の一階がギャラリースペースという構成で、かつて旅人を迎えた土地の記憶と地域文化が自然に感じられるつくりになっています◎
季節ごとに楽しめる手作りスイーツと丁寧なドリンク
カフェでは手作りのスイーツが中心となり、季節ごとに内容が変わるケーキセットがよく知られています。しっとり仕上げたガトーショコラや、素材の風味を丁寧に引き出したチーズケーキ、自家製プリンなどが日替わりで用意され、時季のフルーツを添えたプレートは彩り豊かで、コーヒーとの相性も良く整えられています◎飲み物はハンドドリップで淹れるコーヒーをはじめ、落ち着いた味わいの紅茶もそろい、蔵の静けさの中でゆったりと味わえるのが魅力です。

レコードが流れる蔵空間で過ごす静かで心地よいひととき
店内にはジャズやハワイアンなどのレコードが穏やかに流れ、蔵独特の包まれるような静けさと相まって、時間がゆっくりと過ぎていきます。木の風合いを残した落ち着いた空間は、ひとりで読書を楽しむ人や、散策の途中に立ち寄る旅行者にも心地よく、展示されている作品を眺めながら過ごすと、湯本の歴史や文化が自然に感じられます。温泉街の散歩に寄り添うような場所で、スイーツを味わいながら穏やかな時間を楽しめるカフェです。