【アサヒグループ大山崎山荘美術館】モネの名作と京都の絶景が楽しめる美術館!
京都府乙訓郡にある「アサヒグループ大山崎山荘美術館」は、自然と調和した美しい空間にある美術館です。
天王山の斜面に建つこの美術館は、もともと昭和初期に実業家の加賀正太郎によって建てられた英国風の山荘で、後に建築家・安藤忠雄の手で修復され、現代的な美術館へと生まれ変わりました。山荘そのものが芸術作品のような存在感を持ち、その外観や内装は訪れる人々を魅了します!
美術館から見渡せるのは、雄大な淀川や桂川の流れ。四季折々の景色が織り成す自然の変化は、この場所を訪れるたびに新たな発見をもたらします。春には桜が咲き誇り、秋には紅葉が山を彩り、庭園の中を散策するだけでも十分に楽しめるスポットです!
館内には、クロード・モネの《睡蓮》をはじめとする西洋絵画の名作が展示されています。また、日本民藝運動に関わる陶磁器や染織品なども所蔵されており、これらの展示物は訪れる人々に日本と西洋の芸術の共鳴を感じさせます。特に、安藤忠雄が設計した地下の展示室「地中の宝石箱」では、自然光を巧みに取り入れた静かな空間で名作を鑑賞でき、独特の雰囲気に包まれながらアートに触れることができます!
さらに、美術館自体の建築も見どころの一つです。元々の山荘は大正時代に建てられたもので、細部にわたるデザインの美しさが残されています。これに加えて、安藤忠雄による新しい展示棟が加わり、伝統的な建築と現代的な設計が融合した独特の空間が広がります。美術館全体が一体となり、自然と建築、そして芸術が共存する特別な場所となっています。
また、訪れた際には館内のカフェで一息つくことをお勧めします。大きな窓から庭園を眺めながら、季節ごとのスイーツや軽食を楽しむことができ、アート鑑賞の合間にリラックスできる時間を過ごすことができます!さらに、美術館ショップでは展示に関連する図録やアートグッズなどが販売されており、訪れた思い出を形に残すことができます。
アサヒグループ大山崎山荘美術館は、歴史的な建物、現代建築、そして自然の美しさが調和する特別な場所です。
この投稿をInstagramで見る