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【奥多摩湖】都心からすぐの名所!自然に囲まれた静寂の絶景湖畔

都心から気軽に行ける大自然スポット「奥多摩湖」。イイトコ編集部が特におすすめするのは、季節ごとに表情を変える絶景と、アクティビティの充実度です。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は澄んだ湖面と四季折々の風景が楽しめるほか、湖畔のハイキングやサイクリング、さらにはドラム缶橋(浮き橋)を渡るユニークな体験まで、訪れるたびに新しい発見があります。さらに、奥多摩の名物グルメや温泉も楽しめるため、自然とリラクゼーションを両方満喫できるのも魅力。この記事では、そんな奥多摩湖の見どころや楽しみ方をご紹介します!

奥多摩湖とは?東京都の重要な水源と観光名所

東京都西多摩郡奥多摩町にある「奥多摩湖」公式サイト)は、小河内ダムによって多摩川の支流・丹波川をせき止めてできた人造湖です。1957年に完成し、東京都の水資源の約20%を供給する重要な役割を担っています。

湖の周囲は約45km、標高530mの高地にあり、都心よりも3〜5℃涼しいのが特徴。夏場も比較的過ごしやすく、紅葉シーズンや冬の澄んだ空気の中で見る湖面の景色は格別です。

 

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奥多摩湖の歴史と背景|ダム建設で湖底に沈んだ村

奥多摩湖は、東京都の水道水確保と洪水対策のために1940年(昭和15年)に着工し、1957年に完成しました。この工事により、当時の小河内村を含む944世帯・6,000人以上の住民が移住を余儀なくされ、集落は湖の底に沈みました。

現在も水位が下がると、かつての橋脚が顔を出すことがあります。ダム近くには慰霊碑があり、工事中に命を落とした作業員や、湖底に沈んだ村の歴史を伝えています。

奥多摩湖の主な見どころ|自然とアクティビティを楽しむ

1. ドラム缶橋(浮き橋)を渡るユニークな体験

奥多摩湖には、「麦山浮橋(ドラム缶橋)」と「留浦浮橋(とずらうきはし)」という南北を結ぶ歩行専用の浮き橋が2つ架かっています。そのうちのひとつ「麦山浮橋(ドラム缶橋)」は、湖面に浮かぶ橋を歩くというユニークな体験ができることで人気です。

引用:じゃらんnet kyoukoさんの投稿

特徴

  • 全長約220m、幅2m の橋を徒歩で渡れる
  • 湖の上を歩くような感覚が味わえる

水位や天候によっては通行止めになることがあるので事前に確認しましょう。口コミでは、「湖面がエメラルドグリーンに見え、周囲の山々を映す景色が幻想的だった」という声もあり、新緑の5月や紅葉シーズンには絶景を楽しめます!

 2. ハイキングコース|初心者から上級者まで楽しめる

奥多摩湖周辺には、標高500m〜1,700m級の山々が連なり、初心者から上級者まで楽しめるハイキングコースが整備されています。

おすすめコース

  • 奥多摩むかし道(約9km、所要時間3時間)
    • 奥多摩駅から小河内ダムまでの歴史散策ルート
    • 途中には「白髭神社」や「しだくら橋」などの名所が点在
    • 「冬の森の甘い匂いと、落ち葉を踏みしめる感覚が心地よい」との口コミも
  • いこいの路(約10km、所要時間3〜4時間)
    • バス停「奥多摩湖」近くからスタートする森林ハイキングコース
    • 工事の影響で一部迂回路があり、急な坂が続く箇所もあるので注意

3. 釣り・カヌー・サイクリングなどのアウトドア体験

奥多摩湖では、釣りやカヌー、サイクリングなどのアクティビティも充実しています。

  • 釣り(バスフィッシング):ブラックバス、ワカサギ、マスなどが釣れる。特にバスフィッシングは人気。
  • カヌー・SUP:湖面をのんびり進むカヌーやSUP(スタンドアップパドルボード)が楽しめる。
  • ツーリング:国道411号のワインディングロードは、バイク愛好者にも人気。「天気が良い日のツーリングは最高」という口コミも多数。

奥多摩湖の成り立ちや歴史を学べる施設

山のふるさと村|奥多摩の自然と文化を体験できる里山施設

「山のふるさと村」は、奥多摩湖の北側に位置する自然体験型の施設です。奥多摩の豊かな自然や、かつてこの地に暮らしていた人々の文化・暮らしを学べる場所として整備されています。

引用:山のふるさと村 公式サイト

施設の特徴

  • ビジターセンターでは、奥多摩の生態系や歴史についての展示があり、奥多摩湖ができる前の集落の様子も紹介されています。
  • ネイチャートレイル(散策コース)が整備されており、湖畔を歩きながら奥多摩の四季折々の風景を楽しめます。
  • 木工体験やネイチャークラフトなどのワークショップが開催され、子どもから大人まで楽しみながら自然に親しめるのも魅力。
  • キャンプ場や宿泊ロッジも完備しており、奥多摩湖を訪れた際の滞在拠点としても利用できます。

アクセス

  • JR青梅線「奥多摩駅」から西東京バス「山のふるさと村」行きで約30分
  • 車の場合は奥多摩周遊道路経由で約25分(無料駐車場あり)

公式サイト東京都立 奥多摩湖畔公園 山のふるさと村

奥多摩水と緑のふれあい館|奥多摩湖と小河内ダムの歴史を知る拠点

「奥多摩水と緑のふれあい館」は、奥多摩湖のすぐそばにある施設で、小河内ダムの成り立ちや奥多摩湖の役割について学べる資料館です。ダム建設の背景や、湖底に沈んだ小河内村の歴史を知ることができる貴重なスポットです。

引用:東京都水道局 公式サイト

施設の特徴

  • 奥多摩湖と小河内ダムの成り立ちを詳しく紹介する展示が充実。建設当時の写真や模型があり、ダムができるまでの過程がわかりやすく解説されています。
  • 3Dシアターでは、奥多摩湖の自然やダムの仕組みについて映像で学ぶことができます。
  • 奥多摩の水を使った「ダムカレー」が食べられるレストランも併設。

アクセス

  • JR青梅線「奥多摩駅」から西東京バスで約15分(「奥多摩湖バス停」下車すぐ)
  • 車の場合は、圏央道「青梅IC」から約50分(無料駐車場あり)

公式サイト東京都水道局 奥多摩水と緑のふれあい館

奥多摩湖を訪れるなら、「山のふるさと村」では自然と里山文化に触れ、「奥多摩水と緑のふれあい館」で湖とダムの歴史を学ぶのがおすすめです。どちらも無料で見学できるので、奥多摩の魅力をより深く知りたい方はぜひ立ち寄ってみてください!

奥多摩湖周辺のおすすめグルメ|地元食材を味わう

1. 奥多摩名物「ダムカレー」 |「奥多摩水と緑のふれあい館」

「奥多摩水と緑のふれあい館」内のレストランでは、小河内ダムを模した「ダムカレー」が楽しめます。

  • 価格:1,200円(税込)
  • 特徴:地元産の野菜や奥多摩の湧水で炊いたご飯を使用
  • 「見た目が楽しく、味もしっかり美味しい」と評判

2. せいろそば |「丹三郎 」

  • 価格:1,200円(税込)
  • 特徴:奥多摩の名水で打った香り高い手打ちそば

3. 地元産はちみつを使ったスイーツ | 湖畔のカフェ「Verde」

  • おすすめ:バスクチーズケーキ、フレンチトースト
  • 特徴:湖を眺めながらゆったりとした時間が過ごせる

奥多摩湖周辺の観光スポット

小河内ダム(奥多摩湖のシンボル)

小河内ダムは、奥多摩湖を形成する巨大なダムで、1957年に完成しました。東京都の水道水の約20%を供給する重要な施設でありながら、観光地としても多くの人が訪れています。

引用:じゃらんnet 続、呼塚の男さんの投稿

ダムの上を歩いて景色を楽しめる

  • ダムの堤頂(ていちょう)部分は歩行者に開放されており、奥多摩湖と周囲の山々を一望できる絶景スポットになっています。
  • 天気の良い日は、遠くに富士山を望むことも。

「ダムカード」をゲットできる

  • 小河内ダムでは、ダムの情報が記載された「ダムカード」を無料配布しています。
    • 配布場所:奥多摩水と緑のふれあい館(9:30~17:00、月曜休館)
  • ダム好きの方やコレクターにとっては必見のアイテムです。

仮面ライダーの撮影ロケ地としても有名!

小河内ダムは、その壮大な景観から数々の映画やドラマのロケ地としても知られています。特に、特撮ファンにとっては「仮面ライダーシリーズ」の撮影が行われたことで有名なスポットの一つです。

引用:じゃらんnet 和ちゃんさんの投稿

小河内ダムで撮影された主な仮面ライダー作品

  • 『仮面ライダーBLACK』(1987年放送)
    • 作中での決戦シーンや、仮面ライダーBLACK(南光太郎)が戦闘を繰り広げる重要な場面で登場。
    • ダムの重厚なコンクリートの造形と、奥多摩湖の広大な景色が特撮の世界観を引き立てています。
  • 『仮面ライダー響鬼』(2005年放送)
    • 主人公・ヒビキが修行を行う山間部のシーンで使用され、ダム周辺の自然豊かな風景が劇中に登場。
  • 『仮面ライダーW(ダブル)』(2009年放送)
    • ダムの上や周辺の道路で、激しいバイクアクションや戦闘シーンが撮影されました。
    • 風都の象徴的な場所として演出され、ファンの間でも話題に。
  • 『仮面ライダーゼロワン』(2019年放送)
    • 近未来的な雰囲気を持つダムのデザインが、ゼロワンのSF的な世界観とマッチし、劇中のロケ地として使用。

奥多摩温泉 もえぎの湯

奥多摩駅から徒歩圏内にある「奥多摩温泉 もえぎの湯」は、天然のアルカリ性単純温泉が楽しめる日帰り温泉施設です。

アルカリ性単純温泉で美肌効果が期待できる

  • pH10.0を誇る奥多摩の温泉は、肌がすべすべになる「美肌の湯」として人気。
  • 温泉の湧出温度は27.3℃で、加温して供給されています。
  • 「ハイキングの後に入る温泉は格別」との口コミも

多くの登山客やハイカーが、奥多摩の山歩きの疲れを癒すために訪れるスポット。露天風呂からは奥多摩の緑豊かな景色を楽しめ、都会の喧騒を忘れさせてくれます。

アクセス・営業時間

  • JR青梅線「奥多摩駅」から徒歩約10分
  • 営業時間:10:00~20:00(最終受付19:00)
  • 定休日:毎月第3火曜日(祝日の場合は翌日休館)

公式サイト:奥多摩温泉 もえぎの湯

混雑することが多いため、平日や早い時間帯の利用がおすすめです。

鳩ノ巣渓谷

鳩ノ巣渓谷は、奥多摩エリアでも特に美しい渓流スポットとして知られています。多摩川の清流がつくり出すダイナミックな渓谷美と、ゴツゴツとした岩場が特徴。

清流と岩場のコントラストが美しい景勝地

  • 多摩川の流れが大きな岩を削り取りながら形成した渓谷で、特に紅葉シーズンは絶景。
  • 透明度の高い川の水と、険しい岩場の対比が魅力的。
  • 鳩ノ巣渓谷沿いには遊歩道が整備されており、ゆっくりと自然を楽しみながら歩くことができる。ハイキング初心者でも歩きやすく、リフレッシュするのにぴったり。

アクセス

  • JR青梅線「鳩ノ巣駅」から徒歩約5分
  • 奥多摩駅からもアクセス可能(車で約15分)

春の新緑や秋の紅葉シーズンに特におすすめのスポット。渓谷の流れを眺めながら、奥多摩ならではの大自然を満喫できます。

奥多摩湖はアクティビティ・自然・グルメを満喫できるスポット

奥多摩湖は、ハイキング、釣り、ツーリング、温泉など、自然を満喫できるスポット。訪れるたびに新たな発見がある場所です!

四季折々の美しい風景を楽しみながら、自然の中でリラックスできる奥多摩湖。都心からのアクセスも良く、日帰りでも宿泊でも楽しめるので、ぜひ訪れてみてください!

奥多摩湖の店舗情報とアクセス

所在地

住所:東京都西多摩郡奥多摩町原

駐車場情報

奥多摩湖周辺には無料の駐車場が複数あります。

ダムサイト駐車場(約100台)

  • 小河内ダムのすぐ近くにあり、ダム展望台まで徒歩約3分

奥多摩湖観光駐車場(約50台)

  • 湖畔遊歩道まで徒歩約5分
  • 湖畔の遊歩道やハイキングコースを楽しみたい方に便利。紅葉シーズンや週末は混雑しやすいため、早めの到着がおすすめです。

最寄り駅からのアクセス

バス利用(西東京バス)

「奥多摩駅」バス停から奥多摩湖行きのバスに乗車(約15分)し、「奥多摩湖バス停」下車後徒歩すぐ到着。

タクシー利用

奥多摩駅からタクシーで約15分約2,000円前後)

車利用

  • 中央自動車道「八王子IC」から約60分
  • 圏央道「青梅IC」から約50分

国道411号(青梅街道)を奥多摩方面へ進み、小河内ダム方面へ

近隣観光スポットからの距離と所要時間

奥多摩湖周辺には、自然を満喫できる観光スポットが点在しています。

スポット名 距離・所要時間
小河内ダム展望台 徒歩約3分
奥多摩温泉 もえぎの湯 車で約15分(奥多摩駅方面)
鳩ノ巣渓谷 車で約20分
日原鍾乳洞 車で約30分(鍾乳洞駐車場から徒歩約5分)

奥多摩湖は、ハイキング・温泉・グルメを楽しめるスポットが充実しているので、ぜひ周辺も合わせて訪れてみてください!

奥多摩湖

〒198-0223東京都西多摩郡奥多摩町原

年中無休

駐車場あり

店舗予約・商品購入はこちら

奥多摩湖のよくある質問

奥多摩湖に行く前に気になるポイントをまとめました。アクセス方法や見どころ、周辺施設の情報など、訪問前の参考にしてください!

奥多摩湖の見どころは何ですか?

奥多摩湖周辺には、四季折々の自然や歴史を感じられるスポットが点在しています。

代表的な見どころ

  • 麦山浮橋(ドラム缶橋)
    • 湖面の上を歩いて渡れる珍しい橋
    • 全長約220m、バランスを取りながら歩くスリルも魅力
  • 小河内ダム展望台
    • 奥多摩湖とダムの壮大な景色を一望できるスポット
    • 天気が良い日は富士山が見えることも
  • 奥多摩水と緑のふれあい館
    • 奥多摩湖の歴史やダム建設の過程を学べる施設
    • 3Dシアターで奥多摩の自然を映像体験
  • 奥多摩むかし道(ハイキングコース)
    • 旧街道を辿る全長9kmのハイキングルート
    • 「冬の森の甘い匂いと、落ち葉を踏みしめる感覚が心地よい」との口コミも

奥多摩湖で体験できるアクティビティはありますか?

奥多摩湖では、アウトドアアクティビティが豊富に楽しめます。

アクティビティ 特徴
ハイキング 初心者から上級者向けまで、多彩なコースあり
釣り ブラックバス・ワカサギ釣りが人気(冬は氷上ワカサギ釣りも)
カヌー・SUP 湖面を静かに進むカヌー体験は初心者でも楽しめる
サイクリング 湖畔を巡るレンタサイクルあり
ツーリング 国道411号のワインディングロードがバイク愛好者に人気

奥多摩湖周辺で食事ができる場所はありますか?

湖畔には食堂・カフェ・売店があります。以下オススメの店舗です。

店舗名 おすすめメニュー
奥多摩水と緑のふれあい館(レストラン) 名物「ダムカレー」(1,200円)
丹三郎 せいろそば(1,200円)
湖畔のカフェ「Verde」 バスクチーズケーキ

紅葉の見頃はいつですか?

奥多摩湖の紅葉シーズンは、10月下旬から11月中旬です。特に、小河内ダム展望台や「いこいの路」のハイキングコースでは、美しい紅葉のグラデーションが楽しめます。

冬の訪問は可能ですか?

冬も訪問可能ですが、積雪や凍結の影響で一部のハイキングコースや道路が閉鎖されることがあります。防寒対策をしっかり行い、天気予報を確認したうえで訪れるのがおすすめです。

最寄りの温泉施設はどこですか?

最寄りの温泉は「奥多摩温泉 もえぎの湯」です。(公式サイト

項目 詳細
営業時間 10:00~20:00(最終受付19:00)
定休日 第3火曜日(祝日の場合は翌日休館)
泉質 アルカリ性単純温泉(美肌効果あり)
料金 大人980円、小学生以下500円

ペットを連れて行けますか?

ペットの同伴は可能ですが、施設やハイキングコースによっては入場制限があります。ドラム缶橋や一部の遊歩道ではリード必須。飲食店は基本的にペット不可のため、事前に確認をおすすめします。

周辺に宿泊施設はありますか?

奥多摩湖周辺には、民宿・旅館・キャンプ場が点在しています。以下オススメの宿泊施設です。

宿泊施設名 特徴
奥多摩湖畔公園 山のふるさと村 ロッジ 湖畔のロッジタイプ宿泊施設
憩山荘 家庭的な雰囲気でリラックスできる
氷川キャンプ場 奥多摩駅近くのキャンプ場

まとめ

奥多摩湖は、大自然の美しさと多彩なアクティビティを兼ね備えた、東京都内とは思えない癒しのスポット。ハイキングや釣り、ドライブの途中に立ち寄るのも良し、日帰りで温泉とグルメを楽しむのも良し。訪れるたびに違った魅力が見つかる場所なので、ぜひ次の休日の行き先に選んでみてください!