【軽井沢聖パウロカトリック教会】歴史を感じる美しい建築が光る教会で穏やかな休日を
長野県軽井沢にある「軽井沢聖パウロカトリック教会」は、その風格と歴史的価値で多くの人々を引き寄せる教会です。
1935年に建てられたこの教会は、アントニン・レイモンドという著名な建築家によって設計され、軽井沢の風景に美しく溶け込んでいます。
この教会は、木造建築でありながらロマネスク様式の特徴を持つ独特なデザインで、石造りの壁が重厚で荘厳な印象を与えます。教会の象徴である三角形の屋根と白い十字架は、周囲の自然の中で際立ち、そのシンプルな美しさが訪れる人々を魅了します。また、教会に設置された鐘はアメリカ・オハイオ州で作られ、1935年に日本に持ち込まれたもので、その響きが静寂な軽井沢の空に広がります!
教会内部は、天井が高く、そこから降り注ぐ柔らかな自然光が空間全体を優しく包み込んでいます。ステンドグラスから差し込む光が、室内を美しく彩り、幻想的な雰囲気を醸し出しています。また、木のぬくもりを感じるインテリアは、訪れる者に安らぎを与え、パイプオルガンの深い音色が心を静めます!
教会周辺には豊かな自然が広がり、イエス・キリスト、マリア像、聖パウロ像などが点在しています。これらの彫像は、静けさの中で人々に信仰の深さを感じさせ、心を落ち着かせる役割を果たしています。また、敷地内には礼拝堂や記念碑、そして墓地があり、特に日本に帰化したドイツ人医師、エルヴィン・フォン・ベルツ博士の墓が存在しています。これらの場所は、軽井沢の文化的背景を知る上で重要なポイントとなっています。
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