【橋の湯食堂】肉厚アジフライと手仕事小鉢、丁寧な和定食を堪能

大阪メトロ谷町線・谷町六丁目駅から徒歩約2分。大阪市中央区の複合文化施設「萌」1階に店を構える「橋の湯食堂」は、長崎県松浦港から直送される新鮮なアジを使ったフライをはじめ、和食の基本を丁寧に押さえた定食が揃う一軒です。メインの料理はもちろん、米、味噌汁、小鉢といった副菜まで手を抜かず、すべてに素材の良さと調理の真面目さが感じられます。

アジフライが主役の定食で素材の旨みを実感

中でも看板料理の「アジフライ」は、この店を訪れるきっかけになる一皿。肉厚でしっとりとしたアジは、衣をまとってカラリと揚がり、塩と自家製タルタルの2種類の味わい方で楽しめます。ひと口ごとにふわりとした食感と旨味が広がり、定食スタイルで提供されるご飯や味噌汁との相性も抜群です◎季節によってはカキフライや肉じゃがコロッケ、しらす丼なども登場し、どれも出汁や素材の扱いに誠実さが見える仕上がりになっています。

温もりある空間で、気軽に味わう丁寧な和食

店内はカウンター中心でこぢんまりとした造りですが、その分落ち着いた空気が流れ、一人でも気兼ねなく食事を楽しめる雰囲気です。銭湯を思わせる温もりある内装には、地域の文化施設の一部としての親しみやすさがあり、仕事帰りや週末の食事に自然と足が向くような居心地の良さがあります。夜は定食だけでなく、一品料理をつまみに軽く飲める構成もあり、地元客を中心に幅広い世代に親しまれています。手頃な価格で、まっすぐに丁寧な和定食を楽しみたい時にぴったりのお店ですよ！