イイトコ編集部
2024年05月20日
観光で立ち寄りたい、沖縄のおすすめの人気美術館5選
南国の美しい海や豊かな自然だけでなく、沖縄には魅力的な美術館もたくさんあります。今回は、観光で立ち寄りたい「沖縄のおすすめの人気美術館5選」をご紹介します。美術館巡りを通して、家族や友人と沖縄の文化や歴史をより深く学んでみませんか?
この記事の目次
【南城美術館】「美は日常の中に」をテーマに!日本初の情景式美術館
バス停「知念小学校前」から徒歩8分。沖縄県南城市に位置する「南城美術館」は、沖縄の自然と文化を感じながらアートを楽しむことができる美術館です。
建物は高台にあり、晴れた日には絶景を楽しむことができます。
館内には、ピカソや草間彌生などの有名な作品が展示されており、「日常生活にアートを」をテーマにしています。アーティスト・イン・レジデンス事業もしており、作家が住み込みで作品を制作し、退去時に一つの作品を残していくユニークなプログラムも魅力の一つ!
また、カフェが併設されており、ミシュラン二つ星シェフが監修する琉球スペシャルフレンチコースなど、絶品の料理を楽しむことができます!
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南城美術館
【佐喜眞美術館】世界の平和博物館に収録。アートを通じて平和を考える
バス停「上原」から徒歩6分。沖縄県宜野湾市に位置する「佐喜眞美術館」は、平和と沖縄の歴史・文化を深く学べる特別な美術館です。
1994年に開館したこの美術館は、建築家の佐喜眞道夫氏が設計し、沖縄の伝統的な赤瓦を使用した建物が特徴的!
美術館のテーマは「生と死」「苦悩と救済」「人間と戦争」です。館内には、戦争と平和をテーマにした多くの現代美術作品が展示されています。特に丸木位里・俊の「沖縄戦の図」は圧巻で、訪れる人々に深い感動を与えています。
また、屋上の階段は6月23日慰霊の日の太陽の日没線にあわせて作られています。
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佐喜眞美術館
【浦添市美術館】日本初の漆芸専門美術館!家族で琉球漆器に会いに
バス停「大平」から徒歩7分。沖縄県浦添市にある「浦添市美術館」は、八角形のドーム屋根と高い塔が特徴的な美術館です。
沖縄初の公立美術館として開館し、琉球漆器を中心に展示。絵画、焼物、染織、金工など2000件余りの美術品を収蔵しています!特に「螺鈿細工」の美しさは一見の価値があります。
常設展では年3回のテーマ展示を行っており、16世紀から現代までの琉球漆器を通して琉球・沖縄の歴史や文化を紹介しています。また、工芸を体験できる実習教室も開催してます!
常設展示のほか、バンクシーやストリートアート展など、季節ごとに多彩な企画展が開催されており、訪れるたびに新しい発見があります。
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浦添市美術館
【やんばる森のおもちゃ美術館】家族で一日中遊べる!沖縄で出会う木のおもちゃの魅力
バス停「上島入口」から徒歩35分。沖縄県国頭村の「やんばる森のおもちゃ美術館」は、自然豊かな森林公園内に位置する遊べる美術館です。
この美術館では、地元の木材を使用して製作されたおもちゃが多数あり、子供たちだけでなく大人も楽しむことができます。特に、ヤンバルクイナのたまごプールや木製トンネルなど、創造的な遊具が目を引きます。
施設内では、沖縄の伝統的な木工作家の作品も展示されており、地域の文化や自然を深く理解することができます。また、周辺にはキャンプ場や天文台もあり、自然の中で一日中楽しめるアクティビティが豊富です!
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やんばる森のおもちゃ美術館
【ボクネン美術館 / アカラギャラリー】エネルギー溢れる沖縄のアーティストの作品を堪能!
バス停「美浜アメリカンビレッジ北口」から徒歩4分。沖縄県北谷町に位置する「ボクネン美術館 / アカラギャラリー」は、名嘉睦稔(ボクネン)の作品を中心に展示する美術館です。
アメリカンビレッジ内にあるこの施設は、赤瓦の屋根と自然と調和した美しい建物が特徴で、訪れる人々を魅了します。建物全体が名嘉睦稔の作品の一部であり、屋根の美しいうねりなど細部にまでこだわったデザインは鑑賞者に感動を与えます!
美術館では、ボクネンの木版画やセリグラフィー、リトグラフなど、多彩な作品を展示しています。また、作品制作の過程を紹介するビデオも上映されており、アートの背景を深く理解することができます。
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