イイトコ編集部
2024年07月03日
一人旅で訪れたい沖縄のおすすめ穴場スポット10選
今回は一人旅で訪れたい沖縄の穴場スポットをご紹介します。観光客が比較的少なく静かに過ごせる場所や、地元の魅力を感じられるスポットを中心に選びました。素敵な沖縄の風景を楽しみながら、自分だけの特別な時間を過ごしてみませんか？
この記事の目次
- 【首里金城町石畳道】首里城から続く300mの石畳！沖縄の伝統街が生きる道
- 【平和の塔】美しい海岸線とともに、沖縄戦の記憶をたどる
- 【中村家住宅】文化遺産で紐解く沖縄の豊かな歴史と文化
- 【宮古神社】宮古島にある日本最南端の神社で琉球の伝統を体感！
- 【桃林寺】石垣島で400年の歴史ある庭園と木彫像が迎えるお寺
- 【東村村民の森つつじエコパーク】東村で星空とキャンプを満喫するアウトドアの楽しみ
- 【ひめゆり平和祈念資料館】学徒隊の歴史と戦争の惨烈さを追体験する平和学習の場
- 【唐人墓】石垣島で学ぶ、悲惨な歴史と世界平和への想い
- 【玉陵】琉球王国の王族が眠る美しい石造の墓所訪問
- 【久米島 ヤジャーガマ洞窟】歩くほどに魅了される久米島の神秘的洞窟
- まとめ
【首里金城町石畳道】首里城から続く300mの石畳！沖縄の伝統街が生きる道
バス停「石畳前」から徒歩3分。沖縄県那覇市に位置する「首里金城町石畳道」は、沖縄の深い歴史的背景を持つ石畳道です。
ここでは、16世紀に整備された由緒ある琉球石灰岩の石畳を歩くことができます。その石畳道は、沖縄県指定の文化財および日本の道100選にも選ばれており、両側には赤瓦屋根の古民家が風情を添えています。
この道を歩けば、沖縄の歴史を肌で感じることができるでしょう。特に、沖縄の伝統的な建築や石畳の道が持つ自然の涼しさを体感できるのは、夏の炎天下には格別です。
この投稿をInstagramで見る
首里金城町石畳道
【平和の塔】美しい海岸線とともに、沖縄戦の記憶をたどる
バス停「喜屋武」から徒歩24分。沖縄県糸満市に位置する「平和の塔」は、沖縄戦の記憶を今に伝える重要なモニュメントです。
この塔は、戦争で命を落とした約1万柱の遺骨を納め、訪れる人々が平和を祈る場として知られています。
周囲には平和祈念公園が広がり、美しい海岸線を望むロケーションも魅力の一つです。公園内は整備されており、訪れる人々がゆったりと過ごせる環境が整っています。
この投稿をInstagramで見る
平和の塔
【中村家住宅】文化遺産で紐解く沖縄の豊かな歴史と文化
バス停「大城」から徒歩2分。沖縄県中頭郡にある「中村家住宅」は、沖縄の歴史を色濃く反映した国指定重要文化財の家です。
この建物は18世紀中頃に建てられ、沖縄戦を経てもその姿を留める珍しい例として、多くの訪問者を魅了しています。建物は琉球石灰岩で固められた堅牢な石垣に支えられ、伝統的な赤瓦の屋根が特徴的です！内部には、高倉や座敷、母屋が繋がり、昔ながらの沖縄の住居の様式を今に伝えています！
訪れる人々は、屋敷周囲の福木や石垣が作り出す自然と調和した景観に心癒されます。また、ガイド付きツアーでは、この家の建築的特徴や歴史的背景について詳しく学ぶことができ、沖縄の文化や伝統に触れる深い体験が可能です。
この投稿をInstagramで見る
中村家住宅
【宮古神社】宮古島にある日本最南端の神社で琉球の伝統を体感！
バス停「宮古第一ホテル前」から徒歩2分。沖縄県宮古島市に位置する「宮古神社」は、1590年に建立され、国内最南端の神社として知られている神社です。
熊野三神と豊見親三神を祀っており、金運や商売繁盛のご利益があることで有名です。
宮古神社の特徴は、その美しい琉球瓦の屋根や、沖縄らしい装飾が施された建物にあります。赤瓦の屋根は、沖縄の伝統的な建築様式を感じさせ、中央に鴟尾、後方には千木が見られることで、訪れる人々に独特の風情を伝えています。
珍しいランドセルのお守りも販売されており、観光客にとっては記念にぴったりです。
この投稿をInstagramで見る
宮古神社
【桃林寺】石垣島で400年の歴史ある庭園と木彫像が迎えるお寺
バス停「桃林寺前」から徒歩1分。沖縄県石垣市に位置する「桃林寺」は、臨済宗妙心寺派に属しており、御朱印がもらえる日本最南端のお寺です。
1614年に琉球王国第7代国王尚寧王の進言により創建され、400年以上の歴史を持ちます！また、八重山地域で最初の仏教寺院として地域に根付いています。
境内は、琉球石灰岩を使った石垣やソテツが配された美しい庭園が広がり、独特の南国風情を感じさせます。仁王門の両脇に立つ金剛力士像と密迹力士像は、沖縄県内最古の木彫像です！
この投稿をInstagramで見る
桃林寺
【東村村民の森つつじエコパーク】東村で星空とキャンプを満喫するアウトドアの楽しみ
バス停「東村役場」から徒歩8分。沖縄県国頭郡東村にある「東村村民の森つつじエコパーク」は、やんばるの自然を存分に楽しむことができる広大な自然公園です。
ここでは、季節ごとに美しいツツジの花々が咲き誇り、青い海とのコントラストが訪れる人々を魅了します！また、キャンプ場やバンガローが整備されており、家族連れやソロキャンパーまで、誰もが快適に過ごせる環境が整っています。
自然に囲まれた静かな環境の中、夜には星空を眺めたりホタルを観察することもできます！キャンプ場の周辺には遊歩道が整備されており、散策しながらやんばるの豊かな自然を堪能できます。
この投稿をInstagramで見る
東村村民の森つつじエコパーク
【ひめゆり平和祈念資料館】学徒隊の歴史と戦争の惨烈さを追体験する平和学習の場
バス停「ひめゆりの塔前」から徒歩2分。沖縄県糸満市にある「ひめゆり平和祈念資料館」は、沖縄戦におけるひめゆり学徒隊の悲惨な体験を伝えるために設立された資料館です。
館内には、学徒隊の遺品や写真、生存者の証言映像などが展示されており、訪れる人々に戦争の悲惨さと平和の重要性を強く訴えかけます。
展示内容は非常にわかりやすく、陸軍病院壕の模型や大型の証言本などを通じ、当時の状況をリアルに体験できる工夫がされています。特に、沖縄陸軍病院の移動や戦局の推移を追った展示は、生々しい戦争の現実を目の当たりにすることができ、訪問者の心に深く響きます。
資料館は年間約60万人が訪れる平和学習の場として広く利用されています。
この投稿をInstagramで見る
ひめゆり平和祈念資料館
【唐人墓】石垣島で学ぶ、悲惨な歴史と世界平和への想い
バス停「唐人の墓」から徒歩2分。沖縄県石垣市に位置する「唐人墓」は、石垣島の静かな一角に佇む、歴史的な背景を持つお墓です。
ここは、かつて中国福建省から米国へ向かう途中、石垣島に漂着した中国人労働者たちの墓地として知られています。
唐人墓の中心には、中国風の装飾が施された慰霊碑があり、その独特なデザインは多くの訪問者の目を引きます。慰霊碑の隣には、第二次世界大戦中の石垣島での出来事を記念する平和祈願のモニュメントも設置されており、歴史的な教訓を現代に伝える教育的な場所でもあります。
この投稿をInstagramで見る
唐人墓
【玉陵】琉球王国の王族が眠る美しい石造の墓所訪問
バス停「首里城前」から徒歩5分。沖縄県那覇市に位置する「玉陵」は、歴史深く、世界遺産に登録されているお墓です。
ここは、琉球王国第二尚氏王統の王とその家族が眠る静かな墓所です。1501年に尚真王によって築かれたこの墓所は、琉球の伝統的な建築技術を用いた石造の威厳ある構造になっています。
玉陵の内部は三つの部屋に分かれており、その中でも中室は王の遺体を安置する特別な場所です。東室と西室には洗骨された王族の骨が納められ、訪問者は琉球王朝の歴史の一端に触れることができます。この地は、石灰岩を用いた壮大な墓室と自然に溶け込む庭園があり、そのどちらも沖縄の風土に調和した美しい景観を提供します。
この投稿をInstagramで見る
玉陵
【久米島 ヤジャーガマ洞窟】歩くほどに魅了される久米島の神秘的洞窟
バス停「具志川」から徒歩25分。沖縄県島久米島にひっそりと位置する「ヤジャーガマ洞窟」は、訪れる人々に一風変わった冒険を提供する洞窟です。
この神秘的な洞窟は、そのままの自然が色濃く残る形で公開されており、手付かずの鍾乳石や石灰岩の壁が幻想的な雰囲気を醸し出しています。特に、洞窟内部から漏れる光が作り出す自然のアートは、見る者の心を捉えて離しません。
洞窟探検の魅力は、ただ暗闇を歩くだけでなく、その歴史と文化を感じることができる点にもあります。かつて風葬の場所としても使われたこの洞窟は、久米島の歴史を物語る貴重な場所です。
この投稿をInstagramで見る
