【脇田美術館】軽井沢のオアシス◎脇田氏の作品を眺めて過ごす穏やかなひととき
長野県軽井沢にある「脇田美術館」は、日本の洋画家である脇田和氏の芸術作品を中心に200点以上の作品を展示する美術館です。
脇田氏の作品は、油彩画、水彩画、版画など多岐にわたり、その初期から晩年にかけての様々なスタイルを網羅しています。特に、絵本や挿絵、さらにはスーパーマーケットの袋を使ったコラージュ作品など、独自の技法を駆使した作品が多く見られ、訪れる人々に多彩な芸術体験を提供しています!
この美術館は、脇田和氏自身が手がけたモダニズム建築で、シンプルながらも洗練されたデザインが特徴です。隣接するアトリエは、彼の友人である建築家吉村順三氏の設計によるもので、自然と調和した開放的な空間が広がっています。アトリエは、脇田氏が創作活動を行っていた場所でもあり、その独特の雰囲気が感じられる場所です!
また、美術館の設計には、世界的に著名な建築家である黒川紀章氏が関与しており、その斬新な建築スタイルが美術館の魅力を一層引き立てています!館内には、脇田和氏とその妻、順子氏の収集品も展示されており、日本の近代洋画を代表する作家たちの作品が所蔵されています。これには、藤島武二、梅原龍三郎、坂本繁二郎、中川紀元、奥村土牛といった名だたる作家の作品が含まれ、訪れる人々は、日本の美術史の一端に触れることができます。
脇田美術館を囲む庭園は、四季折々の風情を楽しむことができる日本庭園として設計されています。庭園内には、芸術作品と自然が見事に融合した彫刻作品が点在しており、訪れる人々に深い印象を残します。美術館での鑑賞後には、館内のカフェで軽井沢の自然を眺めながら、心地よいひとときを過ごすことができます!また、ミュージアムショップでは、美術関連の書籍やオリジナルグッズなどが購入でき、美術館ならではのアイテムが揃っています!
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