【熊野皇大神社】長野と群馬の境界にある、日本三大熊野の神聖な神社
長野県軽井沢にある「熊野皇大神社」は、日本三大熊野の一つとして知られ、特別なご神徳を持つ神社です。
歴史的背景や自然の美しさが融合したこの神社は、訪れる者に深い感動を与えます。まず目を引くのが、境内に立つ樹齢1000年以上の「しなの木」です!この御神木は、開運や縁結びのパワースポットとして広く信仰されており、特にその特徴的なハート型のくぼみは、参拝者の間で人気を集めています。この他にも、樹齢400年を超える大クスノキが存在し、これらの巨木が神社の神聖さをさらに高めています。
この神社は、その名の通り、熊野三山の一つである那智山の熊野権現を祀っており、伊勢神宮の神々も合祀されています。そのため、この神社は「熊野三山諸宮」と呼ばれる神々が祀られている場所でもあります。また、境内には熊野三山巡りの分霊が祀られた熊野分社があり、参拝者はここで一度に三山を巡るような気持ちを味わえます。
本殿は、国の重要文化財に指定されており、その建築様式は桃山時代の影響を受けています。山門や本殿の美しい細工は、古代からの伝統を今に伝える貴重な遺産です。また、6月第4日曜日に行われる「熊野権現例大祭」は、神社の祭事の中でも特に重要な行事として多くの参拝者を集めます!
熊野皇大神社は、縁結びの神社としても知られており、夫婦円満や良縁を願う多くの参拝者が訪れます。さらに、桜や紅葉の時期には境内が色鮮やかに彩られ、その美しい景観は訪れる者に深い印象を残します。
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