【諏訪神社】軽井沢の古木に囲まれた神秘的なパワースポット
長野県軽井沢にある「諏訪神社」は、信濃國一之宮として古来より崇敬されてきた神社です。
日本全国にある諏訪神社の頂点に立つこの神社は、その起源を奈良時代に遡り、本殿は国宝として日本の文化財に登録されています。
軽井沢の初期開発時に信州一の宮である諏訪大社から分霊され、新たに創建された諏訪神社もまた、古木や大木が生い茂る神秘的な境内を持ち、訪れる者に深い印象を与えます。境内には7本の神木があり、これらの木々から発せられるとされる「神樹守」という特別なお守りが非常に人気を博しています!
諏訪大社は、上社(本宮と前宮)と下社(春宮と秋宮)の四つの神社で構成され、それぞれが独自の伝統と信仰を持っています。下社はその歴史の古さで知られ、上社は平安時代初期に分祀されたと伝えられています。これらの神社はそれぞれ約5キロメートルの距離にあり、巡拝には一定の時間が必要ですが、その道のりは信仰の深さを実感する旅ともなります。
この神社の象徴である「右三つ巴」の神紋は、家紋としても広く使用され、主祭神である建御名方神(タケミナカタノカミ)は、古代から武勇の神として崇敬されてきました。また、7年に一度行われる御柱祭は、諏訪大社の最大の行事であり、地域を挙げての奉仕によって開催されます。樹齢150年以上の巨木を御柱として立てるこの祭りは、壮大なスケールで行われ、見物客を驚嘆させます。
境内には、樹齢800年を超える神木や、武将の弁慶が愛用したとされる刀が奉納された秋宮など、歴史的価値が高い場所が点在しています。また、諏訪神社では神前結婚式も執り行われ、多くの新郎新婦がこの神聖な場所で新たな人生の門出を迎えています。
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