【海洋博公園 マナティー館】食事風景が愛らしい!無料でマナティーが観れる
沖縄で出会える希少な生き物マナティー
沖縄県国頭郡にある「海洋博公園 マナティー館」は、絶滅危惧種に指定されているアメリカマナティーを観察できる施設です。訪問者は無料でこの珍しい動物に出会い、その愛らしい姿や優雅な泳ぎを間近で楽しむことができます。マナティーはその穏やかな性格とゆったりとした動作が特徴で、多くの観光客を魅了しています。水中からも楽しめる観察体験
マナティー館の魅力の一つは、地上と水中の両方から彼らの動きを観察できる点です。地下にある水中観察室では、マナティーが水中をゆったりと泳ぐ様子や水草を食べる姿を間近で見ることができます。時折、水面に浮かんで息を吐くときに、大きな泡を出す光景も見ることができるかもしれません。また、餌やりの時間に遭遇すると、キャベツやカボチャをゆっくりと食べる微笑ましいシーンも観察でき、特別な瞬間を体験できます。マナティーの生態を学ぶ
マナティー館では、彼らの生態について学べる展示やプログラムが充実しています!マナティーは草食性で、1日に自分の体重の約10%にあたる植物を食べるため、大きな体ながらも穏やかな動きが特徴です。さらに、赤ちゃんマナティーに母親が授乳する姿や、マナティーの子育てに関する映像も展示されており、家族連れでも楽しみながら学習できる内容がそろっています。保護活動と繁殖への取り組み
マナティー館では、保護活動についての情報提供にも力を入れています。この館のマナティーたちはメキシコから寄贈されたもので、2001年にはこの施設で生まれたマナティーも展示されています。こうした繁殖活動や保護への取り組みは、彼らの絶滅危機についての認識を高める一助となっています。この投稿をInstagramで見る